日時:2015年8月30日(日) 開演12:40
会場:玉村町文化センター小ホール 半年間の取り組みの総仕上げ。 反省点も多いですが、皆さんのご協力の下なんとか無事に終えホッとしています。 まずは出演した生徒たちが頑張ってくれました。 そしてご家族や会場の皆様、友人やスタッフの皆さんの温かい応援があって、この発表会が成り立ちました。 心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 <プログラム> 第Ⅰ部 ♪教室歌「音楽は夢いっぱい」 ♪ピアノ連弾 ♪エチュードコーナー ♪独唱 ♪表彰 第Ⅱ部 ♪講師演奏 ミュージカル「ヘンゼルとグレーテル」(作品発表&演奏) ♪ピアノ独奏前半 第Ⅲ部 ♪ピアノ独奏後半 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 発表会は年一度の華やかな行事。 演奏の練習は元より衣装の準備から、ご家族の方のご協力を頂きながら行うことができました。 全体的には出演者中心にアットホームな雰囲気で、笑顔の多い発表会になりました。 今年は高3生2人、中3生2人と、受験生が4人いました。今までにないことで嬉しいことでした。 経験を重ねるごとに上達していく様子を会場の皆さんに感じ取って頂けたようで、それが小さな子の模範となり目標となってくれたら嬉しいし、そう願っています。 生徒の演奏の課題として、今年はよくできた子と最後まで追い上げることのできなかった子と、今までになく分かれてしまいました。 どの子も悔いのない演奏をさせてあげたいと、仕上げの厳しい子には追加サービスで見てあげたりしましたが、結果的に追いつかなかった子がいるのを見ると、指導者側ももう一度選曲や生徒へのアプローチを見直す必要があると思いました。 それから、会場のエアコンについてもう少し配慮すべきでした。m(_ _)m 会場はすり鉢状になっていて、下のステージ側は暑く、汗だくになりながらスタッフが進めています。 会場は上部になるにつれ冷えていくようです。 エアコンは会場の構造上、点けるか消すかしか出来なくて、事前にお便りで「必ず羽織れる物をお持ちください」とお願いしておきました。 それでも当日は例年より気温が低く、かなりエアコンの効き目を強く感じた人が多かったようです。せっかくの演奏なのに寒くて聴くどころではなかったかもしれません。さすがに途中で切りましたが、もっと早く消すべきでした。 大変申し訳ありませんでした。m(_ _)mm(_ _)m 生徒やご家族からの感想は9月の最初のレッスン時に持って来てもらうことになっています(9/13ブログアップ)が、一般の方からの感想用紙に生徒の伴奏についてご指摘をいただきました。 「先生がピアノのばんそうで間違うのはざんねん」とありました。 一瞬???と思いました。 講師の演奏数が多過ぎかな?とちょっぴり後悔しつつも、生徒の伴奏には一番気を遣っていたので、とりあえず迷惑をかけることなく3人の6曲を弾き終えることができたと一安堵しており、(どこを間違えたんだっけ?)と振り返りました。 で、思いついたのが、途中鍵盤についていたカスのようなものが指先に感じ、取り払おうとして失敗し、その瞬間大切な一音が消えてしまいました!><; あとは…まだあったのかもしれませんが、自分では思い出せません。 後で、録画したもので確認してみます。 (後日、確認しました。確かに数ヶ所、和音の中の音が抜けたり隣りの音を触って不協和音に聴こえたところもあり、聴く人には十分でなく聴こえたかもしれません。ただ大きく音を外したりリズムを狂わせることはなく、歌う人の呼吸に合わせて弾くことはできていたと思います。) 未熟で申し訳ないです。また研鑽します。 そして他に考えられるのは、生徒さんとの連弾の時のことかもと思っています。 連弾はどの曲もミスなく相手をできたと思うのですが、 あがってしまった生徒さんの時、必要な拍数を数えられなくなって先のメロディーに進んでしまう度に合わせて弾かせてもらいました。出来るだけ自然に合わせようと努力しましたが、メロディが飛ぶ瞬間はどうしても和音がぶつかってしまうのが避けられず、私が間違って弾いているように聴こえてしまったかもしれません。 レッスンの時にもしたように、もっと隣りで小さな声で歌ったり拍を数えてあげたりしてサポートしてあげればよかったと思いました。 また上記ご指摘いただいた同じ人の感想に、「ミュージカルはいらない」ともありました。 しかしこれは作品発表という側面もあり、感想を見ても多くの人たちに喜んでいただけたので、今後も作品制作が続いて練習に取り組むことができそうな年は上演していきたい所存です。 限られた方からの感想とはいえ、私にとっては初めての厳しいご意見を頂き、色々な受け留め方をする人がいらっしゃることにも気づかされ勉強になりました。 結構落ち込みましたが… 気を取り直して。 講師演奏の私たちの連弾は、楽しく弾けました。 情けないことに、いつも私は完璧ではありません。(ミュージカルもそうでした。≧_≦;) それでも終わって礼をする時にお客さんが嬉しそうに笑顔で拍手をくださっているのを見て、発表会運営と並行しての取り組みはもう自分の限界を超えていると思ったけど(やって良かった!)と懲りずに思いました。 それぞれの教室には特色があります。 講師演奏のない発表会も多いのではないでしょうか。 私は元中学校音楽教員で、プロの演奏家ではありませんが、発表会ではわざわざというより日頃から自分でも楽しんでいるピアノ、歌、ミュージカルなどが自然に講師演奏という形になっており、大好きな音楽の楽しさを生徒たちに伝えられたらいいな♪との想いでやっています。やるとボロが出るリスクは避けられないのですが… ^^; 講師が演奏するのは、野球監督が選手として出るようなもので無理だと聞いたことがあります。さすがに今回は自分の許容量を超えていた感があり、来年度はもう少し無理のないよう検討していきます。 最後に☆ 発表会終了後、初めて参加した子のおじいちゃんとおばあちゃんが「スゴイスゴイ!!」と、写真&録画担当の夫に言いながら帰って行ってくださったとか。 お孫さんも上手に演奏してくれたし、発表会を本当に喜んでもらえてよかったです♪♪
by sato_ongaku
| 2015-08-30 22:06
| ♪発表会
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