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アリス=紗良・オット ピアノリサイタル
2018年9月16日(日)4時半開演
昌賢学園まえばしホール
(前橋市民文化会館)大ホール
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ドイツを拠点に活動しているピアニスト。父がドイツ人で母が日本人のハーフ。

以前、TVでアリス=紗良・オットのことが放映されていて、美人でピアノが上手で、いつか日本に来たら聴いてみたいと思っていたところ、思いのほか群馬でリサイタルを行ってくれ嬉しかったです。

開演。
興味深くステージに出てくるアリス=紗良・オットの足を見ていたら、TVの情報通り裸足でした。
MCの日本語は、とても滑らかで美しかったです。

会場は薄暗く、ドビュッシーの月の光やショパンのノクターンから始まり、曲が進むにつれますます暗く深い海の中に潜っていくような演出でした。
手元はピアノの譜面立ての下の縁あたりに、蛍光テープ(電気?)のようなものをセットし照らしていました。
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       ※アンコール 「亡き王女のためのパヴァーヌ」(ラヴェル)


演奏の立ち上がりはそんなにノッてなかったように思えたのですが、徐々に上がっていき、最終のラヴェルの夜のガスパール第3曲スカルボは圧巻でした!!!
素晴らしい実力だと思いました。

でも演奏会のねらい・テーマではあったと思うのだけど、ず~っと暗いまま聴いているのは少し疲れました。最後まで綺麗な顔が見られなかったのも、ちょっと残念でした。
私の好みとしては、明るいステージでの演奏会でまた聴きたいです。

by sato_ongaku | 2018-09-16 23:42 | ♭演奏会・観劇 | Comments(0)
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